腸内フローラ、食事・栄養状態に関する研究モニター募集!!
腸内フローラとは?
腸内には多種多様な細菌がグループを作って生息しています。
電子顕微鏡で腸の中を見ると、その様子が植物が群生している「お花畑」のように見えることから、腸内フローラ(腸内細菌叢)と呼ばれるようになりました。
私たちの体の中の腸内細菌は600兆~1000兆個、1000種類以上いるといわれており、重さにすると約1.5kgにもなります。
また、腸内フローラの種類や数は食事や生活習慣・人種・年齢などにより一人ひとりで異なっており、同じ腸内フローラを持つ人間はほかに存在しないとされています。
イベント情報
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所では、新南陽商工会議所とともに、「地域の元気はまず健康から」をテーマに、腸内細菌(腸内フローラ)と食事・栄養に関する共同研究を行います。
本研究で対象にしている腸内細菌は、近年、「太りやすい」といった体質や様々な疾患の発症等、健康状態に大きく関与していることが分かっています。
このたび、本研究をさらに発展させ、周南市及び道の駅ソレーネ周南と連携し、地域の皆さんの健康づくりに役立てるために、ご自身の腸内細菌や食事・栄養状態に興味のある方を対象に研究に参画して下さるモニター100名を募集します。
参加者の条件
(以下の全てを満たすことになります)
1. 事前説明会(2019年3月9日(土)にソレーネ周南で開催)に参加して下さる方
2. アンケート・質問票(30分程度)をご自宅でお答え下さる方
3. 便サンプルを計2回提供いただける方(4月と7月)
4. サンプル提供後、6月(食事・栄養状態)、7月(腸内細菌)に開催されるデータ返却・結果説明会にご参加いただける方
特典
参加してくださったモニターの方々には、腸内細菌と栄養状態のレポートを返却いたします!
また麦みそなどの特産品をプレゼント!
詳細資料
締め切り
平成31年3月1日(金)