新南陽地域カルテ(福川地区)
地区内人口の推移
1.人口減少の類型:第二段階(老年人口のみ横ばい)
2.地区内人口動向:人口増減率は、市街化区域よりも10.9%下回る。高齢化率は、市街化区域を上回る。
3.人口集積状況:一部に40人/ha以上の人口メッシュがある。
(単位:人、%、人/a)
年齢区分 | 平成12年 | 平成22年 | 平成47年 | 増減率 |
---|---|---|---|---|
年少人口 | 1,831 | 1,335 | 771 | -42.2% |
生産年齢人口 | 6,925 | 5,975 | 3,814 | -36.2% |
老年人口 | 1,819 | 2,605 | 2,684 | 3.0% |
総数 | 10,575 | 9,915 | 7,269 | -26.7% |
高齢化率 | 17.2% | 26.3% | 36.9% | 10.7% |
人口密度 | 17.1 | 16.0 | 11.8 | -26.7% |
※人口は、500mメッシュ換算。
地区内公共交通の現況
1.公共交通施設立地:JRバス、路線バス(バス停多数)
2.公共交通利便性:運行本数15本/日以上のバス路線有り
3.利用圏域人口状況:人口密度は、市街化区域平均より0.5(H47:1.7)人/ha下回る。増減率は、3.7%下回る。
地区内公共交通圏域人口と人口密度の状況
H22年 | H47年 | 増減数 | 増減率 | |
---|---|---|---|---|
圏域人口(人) | 10,394 | 7,594 | -2,800 | -26.9% |
圏域人口密度(人/ha) | 32.8 | 23.9 | -8.8 |
地区内生活サービス施設の状況
1.生活サービス施設立地:福川駅周辺と県道沿いに、生活サービス施設が立地。
2.利用圏域人口状況:
■スーパーマーケット
人口密度は、市街化区域平均より4.7(H47:1.6)人/ha上回る。
増減率は、5.1%下回る。
■診療所
人口密度は、市街化区域平均より2.8(H47:3.3)人/ha下回る。
増減率は、4.6%下回る。
地区内の施設の立地状況
(単位:施設数)
スーパー | 病院 | 診療所 | 行政施設 | 図書館 | 文化施設 | 子育て支援施設 | 金融機関 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 0 | 8 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 |
地区内スーパーマーケット・診療所の現況
スーパー | 診療所 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
H22年 | H47年 | 増減数 | 増減率 | H22年 | H47年 | 増減数 | 増減率 | |
施設数 | 1 | 8 | ||||||
圏域人口 (R=800 m) |
7,965 | 5,723 | -2,242 | -28.1% | 9,457 | 6,858 | -2,599 | -27.5% |
圏域人口密度(人/ha) | 39.6 | 28.5 | -11.2 | 25.6 | 18.6 | -7.0 |
地区の課題
居住
年少人口と生産年齢人口の減少が顕著であり、人口増減は、市街化区域を下回る。定住等の促進、人口密度の維持等が課題である。
都市機能
都市機能が集積しているが、生活サービス施設の利用圏域人口は減少しており、生活利便性の維持等が課題である。
公共交通
公共交通の利用圏域人口は減少しており、公共交通サービスの維持が課題である。
生活サービス施設・公共交通と人口密度の状況(H22⇒H47)
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